不帰切戸縦走〜ひとりでできるモン!
2018年 07月 21日
毎年海の日を含む7月の3連休はおんたけ100kに出走してきたけれど、ご存知今年は豪雨の影響で中止に。アキナンは分水嶺Bコースに出走している為、おんたけロスになった今、ひとり八曽100kでもと思ったけれど下界は灼熱地獄。そこで過去ブログを読み返してみるとソロ登山は高天原山荘以来の山行となるため、おおよそ8年振りとなるソロ登山縦走を決行する事に。場所は何度も行こうと思って行けてなかった白馬〜唐松岳間の不帰切戸に決定。前日の22時にパッキングを終え、八方第二駐車場に午前2時に到着。3連休ではあったが、まだ駐車場は空いていた。猿倉行き始発バスが6時からなので、5時まで車中泊。
7:41 大雪渓にとりつく ツボ足で登れたので、グリベルスパイダーは装着せず(でも装着推奨
8:53 大行列の大雪渓通過 実はここから小雪渓までの登りもキツい 雪渓上は風が抜けると雪の冷たさも乗じて涼しいけれど、雪渓抜けたら激アツw
9:23 小雪渓に ここで滑落する人多いらしい
10:19 ようやく稜線上へ 稜線まで出ると富山側からの風が強くて驚いた。分岐にザックデポして白馬ピークへピストン
白馬ピークから不帰方面展望
分岐にザックごと財布もデポしてしまったため、ピストンして頂上宿舎にて昼食 カレー1000円、コーラ500円也
12:22 宿舎出発で今日のテン場天狗山荘を目指す 殆どの登山者が白馬泊らしく、縦走者は少なめでほぼ稜線独占
13:00 白馬鑓ヶ岳ピーク
杓子を振り返る(テン場が心配だったので杓子は巻いたw
14:00 天狗山荘着 アルプスの稜線上なので本来は自立式が相応しいけど、クロスオーバードームはアキナンに没収された為、初張りとなるBIGSKY wisp1 試し張りもしてなかったから全くテンションかけれず。しかもペグが1本足らなくてガイラインで引っ張るw
ほどよく風が抜けて心地よい
気温も高めなので就寝時はダウンジャケットにtetonのウインドパンツ ダウンパンツも持参したけど枕代わりにした。シュラフはGoLite ultra20でも暑いぐらいだった。
4:40 翌朝は初切戸で状況も分からないから早々にテン場を出発
5:53 天狗の大下りから不帰嶺にとりつく
この日も富山側は風が強く、白馬側へ稜線を跨ぐと激アツに ウインドジャケットを着たり脱いだりしながら進む
因みに翌週鈴鹿でゆるキャン△したときのwisp1 ちゃんとテンションかければこんな感じに
7:06 2峰ピーク 核心部を抜けて一安心
あれが3峰か...
と思ったら唐松ピークでした
7:41 劔をバックに
唐松岳頂上山荘を目指し渋滞する前にソッコー下山します
唐松山荘でコーラを飲んで小休憩後、八方尾根を下る。八方尾根は昔スキーで何度も訪れていた所で、スキーじゃなく徒歩で下ることになるとは思ってなかった。朝一リーゼン5本連続とかw よくケルン前で写真撮ってたなあ。
9:32 登山者じゃなく観光客で大にぎわいの鏡池
鏡池を離脱して直ぐに美女ランナー達に逆ナンされる さやかちゃん日焼け大丈夫か?
今回下山のペースがほぼ同じになり、途中からずっと話しながらご一緒させていただいた宮島さん 次の富士登山競争のトレーニングで黒菱から不帰へ日帰りピストンしていたとのこと。しかも友達のトモダチだったりして、この界隈の狭さwを感じた。推奨ソフトクリームミックス激旨!
コブ斜面で有名な黒菱を下ります。パラグライダーが舞ってた。
スキーの時はよくお世話になったカフェテリア黒菱
宮島さんのご好意で駐車場まで送っていただき、八方の湯で汗を流そうにも脚の日焼けが酷くて温泉に浸かることができなかった。脚にも日焼け止めは塗りましょう。温泉を出てから何処かで蕎麦でもと思ったけれど、丁度お昼時間帯だったし、外気温40度近いし、観光客は多いしで即白馬を離脱。結果17時には帰宅することができた。丁度白馬ではOMMライト&バイクが開催されてたけど、選手達メチャ暑そうだった。
こうして8年振りのソロ縦走おしまい
by lighty-h
| 2018-07-21 14:40
| 登山