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釣りと登山と奇々怪々


by lighty-h
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マチ子練の季節です

ようやくクソ暑かった夏も終わり、ロング練の季節到来!というわけでマチ子練です。
今回はアキナンの阿蘇ラウンドトレイルのペーサーでもあり、芦屋MRHCからの刺客、ウタちゃんが急遽遊びにくるということで前日に名古屋をアテンドしてからの参戦となった。

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まずはアリバにて昼食

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大須観音をお参り

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異国情緒漂う大須商店街

さて、翌日はマチ子センセーと008ちゃんは名鉄南加木屋駅から50km弱の距離を走るようで、イヌサー的には自分もまだMCT調整失敗から時間が経過してなかったのでいつもの知多半田駅から37kmコースを選択 朝7:20に知多半田駅を出発して海老煎餅の里まで逃げ切る作戦

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海が見えてはしゃぐ姿をストーリーに挙げてマチ子センセーに後でドヤされないかとヒヤヒヤしながらも

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10時前に追い付かれずに海老煎餅の里に到着○!


も、直ぐに追い付かれる。 なんとキロ5ペースで追い上げてきたらしいw


女子の集合写真だと必ず中腰姿勢になりがちあるある


次のエイドである佃煮街道を目指す


12時に到着 ここは特に収穫なしなので次の花ひろばを目指す

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1時前に花ひろばに到着 ここで各自スイーツ補給

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ここからはあと1時間弱 最後の峠を越えると正面に海が見えてくる

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13:45 師崎港へ

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美脚

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美脚

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美脚参り

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いつもの干物定食屋の営業が終わってて隣のお店でビールやしらす丼でカロリー補給。結局マチ子センセーと008ちゃんはここまでで47km走破 すげえぜ。お店のおばちゃんに「皆んな歩いてきたの?」て聞かれたw
で、いつもの15:10の河和駅行きバスに乗って尾張横須賀駅近くにある玉ノ湯で汗をながして帰宅。このコース、距離は長いけれどお楽しみエイドが点在し、しかもだんだん海が近づいてくるからモチベーションも保てて、ゴール後は海辺の茶屋でビールとラーメンで乾杯できるというメリットばかりのコース。初心者でも下り基調なので安心して走れます。時間があれば魚市場魚太郎でお土産も!これから冬にかけてもオススメです。来たれマチ子チルドレン!(ガチ練はこれを往復w




# by lighty-h | 2018-11-11 21:34

9年越しに立山へ

既に立山は一面雪景色でBCも盛んな今頃になって一月以上前の記事です。本格的に登山を始めたのが2008年頃で翌年には槍と劔に登っていたので立山登山は実に9年振りとなる。アキナンが登山を始めた頃からの憧れの地だったらしい立山。立山駅からケーブルカーに乗って室堂まではバスというアクセスもあり、悪天候だとずっとテント内で我慢することになるから天候が一番重要視される山行。確か前日の10月6日は低気圧が来てて、立山山域は暴風雨予報だったので、三連休の初日は見切って二日目から劔登頂は諦めて秋の立山周遊まったりコースに切り替えた。予報では7日の午後からは晴れるとの事。午前6時の始発ケーブルカーに乗る為に午前0時過ぎに駅に到着し、時間まで車中泊。前日暴風雨で荒れた天候だった為、この連休中にしては登山客が少なかった。

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そんなに並ぶことなく始発トロッコへ

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7時過ぎに室堂へ到着するも外は雨なので雨が小降りになるまで室堂にて待機することに。しかし室堂も近代的になったなあ

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10時ぐらいに小降りになってきたので雷鳥沢へ向かう 30分ぐらいでテン場へ

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前日の暴風雨の影響でテン場にテントが少なく、倒壊したテントもw 相当酷かった様子

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予定では午後から晴れれば大日と奥大日に登るつもりだったが、全然止む気配なし。雨が止むまでテント内で寝ていたいのに暇を持て余したアキナンがゴソゴソ出たり入ったりしてその度にマットやシュラフに水滴が落ちてテント内がベタベタに。カップルが手を繋いで歩いてたりでもう怒りでふて寝を決め込む。

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一向に晴れる気配がないので雷鳥荘温泉でまったり。初めて入ったけれど、めっちゃいい温泉だった。

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温泉でくつろいでテン場へ戻ってもまた小雨が。なのでもう夕食にして翌日からの天候に全てを賭けることにした。山で食べるポトフ最高! 丁度日が落ちてからようやく晴れ出し、満天の星空が拝めた

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翌日は5:40に出発。前日とはうって変わって超快晴。濡れた装備を乾かす為テントをデポして浄土岳から別山まで周遊


7:05 浄土岳 雲海の上は雲一つない好天

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雄山手前 手袋を忘れて軍手を装着

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雄山のガレ場 人口落石あって危険ですぜ

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8:54 雄山

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雄山を後にして大汝山から槍を振り返る

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劔方面

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9:32 別山への稜線


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10:18 別山へ 目前の劔と眼下の劔沢

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ソロで劔登頂した時を思い出しながらの珈琲

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景色も堪能したので早々に下山

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12時前に下山してテン場へ 諸々の装備を天日干しして乾かすの図

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装備を乾かしもう一度温泉に入ってゆっくりしていたら室堂バスターミナルがえれえこったに!ケーブルカーの順番待ち券を渡されケーブルカーに乗れたのが16時過ぎでした。連休の立山舐めてた。9年前にも買った気がする塩ソフト旨し。

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激混みw

そんなこんなで結局立山駅に17時近くに到着。食堂でカレーを食べてからの帰宅となり、帰宅は21時過ぎでした。
9年振りに行った立山。今回時間の都合で劔登頂は断念したけれど、ゆったり周遊で晩秋の立山を満喫できたから良し。
劔は来年に持ち越しに。

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冬はすぐそこ







# by lighty-h | 2018-11-11 18:26

潜入女子ハイク

毎年何処かの山で密かに行われている女子ハイク。女子ハイクとは名ばかりに全国から集まってくる女子は女子力だけではなく、知力、体力、走力を兼ね備えた兵達。今回、幸運にもそんな彼女達に同行できる機会に恵まれたので、可愛いULハイカーに憧れてHMGの純白ザックをいきなり買ってしまったり、合わせてロウロウおじさんのサコッシュも既に購入してしまっているあなたの為にも真の女子ハイカーの姿を記録として残しておきます。
自慢じゃないけどアキナンもそんな女子ハイクのメンバー。今回の女子ハイクは北アルプス蝶ヶ岳で実施される為、関西から阿蘇ラウンドトレイルでアキナンのペーサーも務めた芦屋嬢のうたちゃんが合流してアキナンとうたちゃんを上高地まで送り届け、その脚でそのまま一緒に徳沢まで移動してそこから自分は別行動で北穂へ登る予定だったのだが、あかんだな駐車場へ着いたらまた土砂降りw 関東や九州鹿児島からのメンバーも平湯バスターミナルに既に到着していた為、とりあえず上高地で合流してから再度山行計画を再検討することとした。自分もこの土砂降り状態では北穂は無理だなということで、考える余地なく女子ハイクに合流引率する(される)こととなった。
引率といってもハイクメンバーはいずれも常人離れした山力のある女子達。放置していても自分達でプランニングして土砂降りの北アルプスを愉しむにちがいない。バスセンター二階のカフェで一旦行程を練り直すと、程なくあやドンずギアでおなじみのあやドンが明神館のオーナーと話をとりつけ、この日の10人分の宿を確保してくれた。

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チェックインの時間までバスターミナルにて雑魚寝 自分は観光客やハイカーからの冷たい視線が気になって熟睡できなかったが、女子は昼過ぎまで全熟睡で器のデカさを感じられた

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土砂降りの雨が止んだので出陣 始発バスで5時半に着いて出陣が13時w

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1時間も歩かずに明神館着

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お世話になる明神館のオーナーの話に真剣に耳を傾ける女子一同

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wwww

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オーナーの話が済んだので夕食の準備で女子力爆発!

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林檎と豆のサラダ

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クスクス

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紫蘇の葉チーズ春巻き

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難しい名前のサラダ(忘れた

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タコス

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偶然にもモナちゃんの誕生日だったのでみんなでお祝い

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まさかのバースデーケーキははるちゃん作で本当は蝶ヶ岳まで歩荷する予定だったもの 女子力すげえ

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トランスピレネーをソロ縦走中の山仲間エマちゃんへエールを送る

翌日は九州組のあやかちゃん、めいちゃんとあやドンが槍に登頂するということでここでお別れ。ハイク組は荷物をデポさせてもらい天候も回復してきた涸沢へおでかけハイクすることに

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お買い物バックでお出かけスタイルの100マイラーまりこさま

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お出かけハイクとはいえ、UTMF完走、HURT100出走、阿蘇ラウンドトレイル完走、TDT完走、分水嶺ロング完走と脅威の走力を持つ女子ハイカー達。横尾から先の登りに入るといきなり平地よりもペースが上がって最後尾で付いていくのが精一杯w 途中他の登山者をごぼう抜きしてコースタイム2時間のところを1時間で涸沢へ到着。空身にサコッシュとはいえ速すぎる。みんな軽装でめちゃペース速いから他の登山者にガン見されるのが辛かった *注:全歩き

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ヒュッテに着いたら早速ビールとおでんで乾杯

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しばらく景色を堪能してソッコー下山

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帰りに徳沢へ寄ったところ、行きで売り切れてた手作りプリンが復活してたので早速オーダー

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もちろんカレーも

なんやかんやでこの日の歩行距離は27kmになり、全然ゆるふわじゃなくてガチハイクに。雨のおかげで今回特別枠(記録係)で女子ハイクに同行させてもらったけれど、今までの恋愛人生観を全否定されたり、諸々のテクニック(恋愛)についてご教示されたりといろんな意味で貴重な体験をさせていただきました。土砂降りでも落ち込むことのないモチベーション、雑魚寝での熟睡、バースデーパーティー、ハイク全般を通じてその一挙一動が100マイルレースやロングレースでの中盤から後半へかけての独特の粘り、ペースが落ちない走りを目の当たりにしているような感覚で女子ってやっぱり強い!の一言に尽きる山行でした。

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女子ハイカーたれ!







# by lighty-h | 2018-08-29 22:58 | 登山

大キレット敗退

ブログは熱いうちに書け!(アキナン談)というわけで恒例のお盆縦走。今年はアキナンの希望でもあり昨年天候不良で断念した槍からの大キレット縦走を計画したけど、8月11日からの天気がまた微妙.....なので10日から入山して初日槍登頂、翌日キレット縦走から北穂、涸沢、徳沢へと下り、お盆渋滞を避ける登山計画とした。槍キレット縦走は自身では9年振りとなる。(過去ブログ参照)木曜日の21:00過ぎに出発し、1:00過ぎにあかんだな駐車場着。3:30のゲートオープンまで仮眠して4:50の始発バスにて上高地へ。お盆休み前日なので思ったよりも登山者は少なめ。5:22上高地をスタート。

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注:直ではない

午後に入ると槍肩の風裏テン場は埋まってしまう可能性があるため、とにかく先を急ぐ

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横尾まで2時間で到着し、アキナン初の槍沢ルートへ

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ロッジ手前の岩場でつがいの岩魚発見(見える?)

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8:40 槍沢ロッジ着 このペースでいけば13:00前には槍肩へ着けそうだ

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9:32 ババ平通過 トイレが新設されていた

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ババ平辺りから徐々に傾斜が増してくる。昔ここからの登りがボディブローのように効いて体力を奪われた記憶が蘇る。しかも標高を上げるにつれ雲も晴れて日差しが強くなり、全く涼しさが感じられない。ババ平まで順調に飛ばしてきたけど、ここから急に脚に力が入らなくなり、ストックを借りてなんとかアキナンについていくのが精一杯な状態にw 日本昔ばなしのBGMが脳内再生される。
逆にアキナンはここから調子が上がってきたらしく、全くペースが落ちない。さすが分水嶺ロング覇者。

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ようやく槍が見えてきてからがまた長いw

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めちゃ元気

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マジ余裕なし。

アキナンに先導されながらひたすら登る。自分を待ってもらうとテン場の受付が遅れて確保できないといけないから先にいってもらい受付を済ませてもらうようお願いする。13:00前に槍肩に到着。
テン場の東側風裏は既に埋まっていたため、西側で風裏を探すとNo.1のテン場が空いてたのでそこをお願いして受付を済ませた。(ほんとは指定されます)

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とりあえず風も避けれそうなテン場を確保できて一安心。凍らしたフルーツゼリーをいただく(結構重いw)

ガスも出てきたので早々に槍登頂へ こんなに鎖場あったっけ?って思うぐらい鎖が増えてた。

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14:20 登頂 

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ガスが晴れた槍を肴にビールで乾杯(アキナン限定)

寝不足と暑さにやられテントに戻って夕食前に仮眠をとったけど、18:00頃から土砂降りになり雨音に驚いて目が覚めて、この影響で夜中ずっと吐き気と頭痛に悩まされる羽目に。しかも風も強くテントがバタつき結露でシュラフもダウンもベタベタになった。翌日の天気予報は午前中はガスに覆われ晴れ間も出るが午後から雨模様とのこと。自身単独ならキレット縦走も可能だけど、展望も望めず、岩稜帯もガスで濡れて最悪キレット途中で降雨に見舞われる危険性を考慮して翌日はやむなく下山することにした。

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翌朝5:55 案の定稜線はガスガスでなんも見えずw

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早々に撤収して6:15下山開始 無念

丁度下山日がお盆突入日だったので、登ってくる登山者が多い多い。パーティーも初心者ぽい方が多く、槍までの距離も長い(上高地からなら片道20km)ので足取り見ててもおぼつかない感じの方が多い連休あるある。経験者でも槍って結構キツい気がするんだけども。

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そんな皆さんを横目にガンガン下っていく。下りも瞬足です。

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8:30 槍沢ロッジ付近の沢に降りてキンキンに冷えた沢水でアイスコーヒーをいただくの図 最&高!

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10:30 徳沢にて毎度大盛りカレーと新登場のコーヒーソフトを頂く。激美味い!

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12:00 上高地に下山。この日は「山の日」ということで上高地はお祭りどんちゃん騒ぎでした。

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帰りは平湯バスセンターの展望温泉&2日間限定平湯ラーメンにて〆る。今回本題のキレット縦走ができなかったけど、下山日の午後からも雨予報だったし、翌日もぐずついた天気だったので英断だった。前回登ったのが2009年でおよそ9年振りに槍登頂したけれど、以前よりも鎖場が増え、更に観光地化されていた気がする。だんだん槍も富士山みたいな扱いになってきてるのかなぁ。あと、体調もあるけど相変わらず槍沢の登りはキツかった。

敗退のおかげで来月は劔の予定がキレットリベンジ決定。また槍登るのかよ....













# by lighty-h | 2018-08-15 22:43
毎年海の日を含む7月の3連休はおんたけ100kに出走してきたけれど、ご存知今年は豪雨の影響で中止に。アキナンは分水嶺Bコースに出走している為、おんたけロスになった今、ひとり八曽100kでもと思ったけれど下界は灼熱地獄。そこで過去ブログを読み返してみるとソロ登山は高天原山荘以来の山行となるため、おおよそ8年振りとなるソロ登山縦走を決行する事に。場所は何度も行こうと思って行けてなかった白馬〜唐松岳間の不帰切戸に決定。前日の22時にパッキングを終え、八方第二駐車場に午前2時に到着。3連休ではあったが、まだ駐車場は空いていた。猿倉行き始発バスが6時からなので、5時まで車中泊。

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6時前にバスターミナルへ向かうと50人ぐらいの列w 白馬舐めてました...

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6:41 猿倉山荘に到着。すごい人w 速攻登山届け出してとにかく急いで登ります

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7:41 大雪渓にとりつく ツボ足で登れたので、グリベルスパイダーは装着せず(でも装着推奨

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8:53 大行列の大雪渓通過 実はここから小雪渓までの登りもキツい 雪渓上は風が抜けると雪の冷たさも乗じて涼しいけれど、雪渓抜けたら激アツw

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9:23 小雪渓に ここで滑落する人多いらしい

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10:19 ようやく稜線上へ 稜線まで出ると富山側からの風が強くて驚いた。分岐にザックデポして白馬ピークへピストン

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白馬ピークから不帰方面展望

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分岐にザックごと財布もデポしてしまったため、ピストンして頂上宿舎にて昼食 カレー1000円、コーラ500円也

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12:22 宿舎出発で今日のテン場天狗山荘を目指す 殆どの登山者が白馬泊らしく、縦走者は少なめでほぼ稜線独占

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13:00 白馬鑓ヶ岳ピーク

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杓子を振り返る(テン場が心配だったので杓子は巻いたw

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14:00 天狗山荘着 アルプスの稜線上なので本来は自立式が相応しいけど、クロスオーバードームはアキナンに没収された為、初張りとなるBIGSKY wisp1 試し張りもしてなかったから全くテンションかけれず。しかもペグが1本足らなくてガイラインで引っ張るw

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因みに翌週鈴鹿でゆるキャン△したときのwisp1 ちゃんとテンションかければこんな感じに

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ほどよく風が抜けて心地よい

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気温も高めなので就寝時はダウンジャケットにtetonのウインドパンツ ダウンパンツも持参したけど枕代わりにした。シュラフはGoLite ultra20でも暑いぐらいだった。

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4:40 翌朝は初切戸で状況も分からないから早々にテン場を出発

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5:53 天狗の大下りから不帰嶺にとりつく

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この日も富山側は風が強く、白馬側へ稜線を跨ぐと激アツに ウインドジャケットを着たり脱いだりしながら進む

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7:06 2峰ピーク 核心部を抜けて一安心

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あれが3峰か...

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と思ったら唐松ピークでした

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7:41 劔をバックに

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唐松岳頂上山荘を目指し渋滞する前にソッコー下山します

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唐松山荘でコーラを飲んで小休憩後、八方尾根を下る。八方尾根は昔スキーで何度も訪れていた所で、スキーじゃなく徒歩で下ることになるとは思ってなかった。朝一リーゼン5本連続とかw よくケルン前で写真撮ってたなあ。

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9:32 登山者じゃなく観光客で大にぎわいの鏡池 

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鏡池を離脱して直ぐに美女ランナー達に逆ナンされる さやかちゃん日焼け大丈夫か?

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10:20 クワッドリフト乗り場着 どんどん観光客が上がってくる

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今回下山のペースがほぼ同じになり、途中からずっと話しながらご一緒させていただいた宮島さん 次の富士登山競争のトレーニングで黒菱から不帰へ日帰りピストンしていたとのこと。しかも友達のトモダチだったりして、この界隈の狭さwを感じた。推奨ソフトクリームミックス激旨!

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コブ斜面で有名な黒菱を下ります。パラグライダーが舞ってた。

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スキーの時はよくお世話になったカフェテリア黒菱

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宮島さんのご好意で駐車場まで送っていただき、八方の湯で汗を流そうにも脚の日焼けが酷くて温泉に浸かることができなかった。脚にも日焼け止めは塗りましょう。温泉を出てから何処かで蕎麦でもと思ったけれど、丁度お昼時間帯だったし、外気温40度近いし、観光客は多いしで即白馬を離脱。結果17時には帰宅することができた。丁度白馬ではOMMライト&バイクが開催されてたけど、選手達メチャ暑そうだった。

こうして8年振りのソロ縦走おしまい


# by lighty-h | 2018-07-21 14:40 | 登山